1972-04-20 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号
分析方法を確立するのはこれは非常にむずかしいので、私どものほうで、理化学研究所の有機微量分析室、これは非常に権威のあるもので、権威者の本間博士もおるのですが、そこで分析するのに機械は幾らかかるか、五千万も六千万もかかるという。それはたいへんだ、そんなことなら、もう全国至るところでやるのにたいへんだから、これを簡素化しなくちゃならぬ。確立し、かつこれを簡素化しなくちゃならぬ。
分析方法を確立するのはこれは非常にむずかしいので、私どものほうで、理化学研究所の有機微量分析室、これは非常に権威のあるもので、権威者の本間博士もおるのですが、そこで分析するのに機械は幾らかかるか、五千万も六千万もかかるという。それはたいへんだ、そんなことなら、もう全国至るところでやるのにたいへんだから、これを簡素化しなくちゃならぬ。確立し、かつこれを簡素化しなくちゃならぬ。
いま申し上げた三つの項目だけでなく、また分析の方法とか——いま私のほうでは非常に有名な本間博士が分析の権威者としてやっておられますけれども、それも方法がいろいろあるけれども、一台分析機を買うのに五千万も六千万もかかるというのでは、どこでもここでもやるというわけにいかぬから、分析方法を簡単にしなければならぬという問題もありますし、それからいま浜田さんがお話しになった、この問題が非常に大事だと思うのですが
これにはわが国の分析の権威者の本間博士という方が担当しております。非常に熟練しておられるのですね。そこでいろいろ研究してもらっておりますが、二つの分析方法があるそうです。ところが、一つのほうなどは正確に把握できるらしいのですが、一台その機械を備えつけるのに五、六千万円かかる、こういうことでしょう。
しかし当時衛生研究所の監督であつたソ連の将校が、本間博士に述べたところによりますと、今回の引揚げで、大連は日本人七千五百名に対して五千名帰す、あとの二千名は残さなければならぬ、これはどうしても残す。そして第二回の引揚げが実施されたときには、はたして労働組合の言つたことでなく、ソ連の言つた通りになつた。